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概要

手搏図(しゅはくず、あるいは手搏圖)とは、朝鮮半島の安岳3号墳に描かれた壁画の一つである。
「高句麗古墳群」の一部として世界遺産にも登録されている(1)

描かれたのは西暦357年、高句麗の故国原王の時代であり、"まわし"のようなものを身につけた半裸の人間二人が向かい合っている様子が描かれている。
この様子から当時の高句麗に存在したシムル(韓国相撲)の様子を描いたものだと見られており、九州国立博物館の高句麗壁画古墳写真展では「相撲のルーツでは」と紹介されたこともある(2)

安岳3号墳は日常生活を多く描いた当時としては珍しい古墳であり、遼東壁画古墳の系統に繋がるという見方もある(3)

テコンドーのルーツ?


日本のネット上では「韓国人が手搏図をテコンドーの起源だと言っている」と言われているが、実際のところどうなのか。
まず、韓国には「国際テコンドー連盟」と「世界テコンドー連盟」という二つのテコンドー界を代表する組織がある。

国際テコンドー連盟はテコンドーのルーツを「空手やテッキョン」としており、手搏図との関係性は言及していない(4)
世界テコンドー連盟は国技院ホームページで「テコンドーの歴史」と称し、「安岳3号墳の壁画(手搏図)にもあるように、朝鮮半島では古来より民俗武芸が盛んに行われてきた。それら伝統武芸の一つ"テッキョン"を再興させたものがテコンドー」とホームページで主張している(5)
ただし、世界テコンドー連盟は総裁が自伝で「連盟はああ言ってるが、テコンドーの起源は空手」と断言してしまっている。

そのような背景もあり、韓国でも「テコンドーの起源は空手」という認識が一般的。
手搏図がテコンドーのルーツだという主張は2012年8月に韓国の情報サイトMLBPARKがまとめた記事が初出である。
ここではテコンドーの起源=手搏図と主張しており、
この主張を全面的に取り入れる形で後に漫画化されたのが「テコンダー朴」である。

以下、MLBPARKに寄せられた韓国人のコメント。

http://mlbpark.donga.com/mbs/articleV.php?mbsC=bullpen&mbsIdx=1107563

 
テコンドーって全部空手のコピーだろ?

テコンドーの起源が空手だなんて「常識」だろ。

そもそも議論する必要性すら無い…

国技院副院長やITF総裁が実名出して自叙伝やインタビューで答えてるよ。
「テコンドーの起源は空手だ」って--;

この絵のどこにテコンドーの要素を見つけられるんだ?
そもそも描かれてる「シムル」自体、ほとんど詳細が分かってないスポーツで、相撲に見えるって意見すらあるんだが…


また「起源戯言」か。

起源があーだこーだと…
分かった、仮にテコンドーの「起源」をその絵だとしよう。
だがテコンドーを「規格化」したのは空手の真似事だってことは否定しないよな?

起源なんて何の意味も無い。
大切なのはそれをどう発展させていくかということだ。


チェ・ホンヒがテコンドーを作った時、韓国の伝統武芸を考慮したなんて記録はありませんよ。

テコンドー創始者のチェ・ホンヒが日帝時代に空手を習ってきて、解放後に普及させたのは歴史上の事実なんだが。

こんな絵、見ようと思えばどうとだって見れる。
今現在、韓国で盛んに行われている武術の中に歴史のある物なんで無いと思っていい。
テッキョンが起源って説もあるけど、あれだって老齢のソン・トクキ翁の弟子が妄想で作った武術だ-_-
....武術は常に進化するのに、なぜ度々無駄な歴史の捏造をするんだ。恥ずかしい。