韓国を語る上で避けては通れないのが「性犯罪率
ネット上では韓国=性犯罪大国という情報が毎日流れ
「姦国」
「国技はレイプ」

などと言われる毎日
で、韓国の性犯罪率は結局のところどうなのか
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性犯罪率の国別ランキング(アジア版)

これが「韓国は性犯罪大国である」という"証拠"として、最もよく出されるデータである
明治大学国際日本学部の鈴木研究室が出した物らしい

それでは、アジア以外も含めたデータではどうなのか
これはnationmasterのデータが情報量も多く、参考になる

rape































性犯罪率ランキング(データがある国の)全世界版

見る気の失せる情報量だが、よく見ると16位に韓国がいることが分かる
そして、韓国より上位にアジアの国は存在しない
つまり「統計上、アジアで最も性犯罪率が高いのは韓国」と言えるだろう

・・・ここで終わったら検証もクソも無いのでもう少し掘り下げてみよう
では、韓国以外の国の順位はどうなっているのか
nationmasterのグラフを見てみると

1位・南アフリカ
2位・セーシェル
3位・オーストラリア
4位・モントセラト
5位・カナダ
6位・ジャマイカ
7位・ジンバブエ
8位・ドミニカ
9位・アメリカ
10位・アイスランド
11位・パプアニューギニア
12位・ニュージーランド
13位・イギリス
14位・スペイン
15位・フランス
16位・韓国
17位・メキシコ
18位・ノルウェー
19位・コスタリカ
20位・ベネズエラ

南アフリカなどは想定の範囲内だが、意外にもイギリスやフランスの順位が高い
ついでにオーストラリアが3位というのも衝撃だ、といった所だろうか
しかしネット上でイギリスやフランスが性犯罪大国だといった意見はほとんど見かけない
不思議なものである

と、長々と語った訳だが、実はここまで語った事は(ほぼ)全て無駄である
理由は三つ
①性犯罪の定義が国ごとに違う
②検挙率が国ごとに違う
③親告率が国ごとに違う

①性犯罪の定義
そもそも性犯罪とは何か?という点で、国ごとに全く定義が違うのである
日本では強姦罪が「女性の性器に男性が性器を挿入する行為」でないと認められないが
例えばカナダでは、強引なナンパも「性暴力犯罪」として日本の強姦罪と同じように「性犯罪」としてカウントしている
これでは比較が意味を成さない

②検挙率
性犯罪率のデータ!とは言っても、当然全ての性犯罪者が逮捕されている訳では無い
警察がよく働き、大量の犯人を捕まえれば逮捕者が多い=犯罪率が高いとなってしまいかねない
逆に警察が余り機能していなければ、犯罪率が高くても"統計上は”数字が低くなってしまう

③親告率

性犯罪というデリケートな問題である以上、親告率によって性犯罪率も大きく変わる
上記したランキングにイスラム圏の国々は全く入っていないが
だからといって平和で安全かと言えば、全くそんな事はない
なぜかと言えば、仮に女性が被害を訴えた場合、女性も罰せられてしまうのである
これではまともにデータも集まる訳が無い
ついでに言うと、韓国は性犯罪が非親告罪である
つまり女性の被害届が無くても、勝手に警察が捜査して犯人を逮捕してしまう
「性犯罪率」が高くなるのは当然だろう


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まとめ
性犯罪率のデータはアテにならない
(それを理解した上で)統計上、アジアで最も性犯罪率が高いのは韓国
ただし、欧米諸国と比べて格段に率が高い訳では無い

以上